ディスコ探偵水曜日(舞城王太郎)

迷子専門の探偵をしているディスコ・ウェンズデイはある事件をきっかけに梢と暮らしている。あるとき梢に未来の梢がやってきて、物語が動き出す。やがて探偵が連続自殺を始め、ディスコも運命にいざなわれるようにしてパイン・ハウスに向かう。そこで待っていたのは……

これ読んだって言っていいのかわからん。何回読んでも理解まで時間がかかり、完全に理解したとは言い難い。ただ構造や内容は、村上春樹の「ねじまきクロニクル」のオマージュになっていて、多くの村上春樹ファンに読んでもらいたい内容なのだが、くだらない名前の探偵とかがいっぱい出てくるからそれだけでアレルギー起こして読んでもらえないかもしれない。